2024.04.03

色んなパターンのゼブラ検査をこれ1つで!
~塗装後外観検査専用照明『ゼブライン』~

塗装後外観検査を行う上で必要不可欠なゼブラ検査工程の検討。
照明環境の設定はもちろんのこと、そもそもどういった照明器具が最適なのか、お悩みの方々も多いのではないでしょうか。
Luciではそんな皆さまのお悩みに答えるべく、塗装後の検査に特化したLED照明『ゼブライン』をリリースいたしました。
今回はお客様の抱える課題に対して『セブライン』を導入することでどのように解決するのかをご紹介します。

>『セブライン』商品詳細ページはこちら

課題① 正しい照明ピッチが分からない。施工後にピッチ変更したい。

照明ピッチ(=照明間隔)は検査を行う上でも重要な要素の一つです。
ゼブラ検査では、車輛に反射する光の連続性を使って不良を見つけやすくしていますが、これが適切なピッチより広いと不良は見逃しやすく、狭いと目が疲れやすくなってしまいます。
コラム「外観検査に最適な照度とは?~検査現場の作業環境を改善~」で紹介しているように、Luciは灯具間300㎜ピッチを推奨していますが、
皆さまの中には「より多くのパターンを検証したい。」「車輌サイズが変わった際に工程も変化させたい。」といった考えの方もいらっしゃるのではないでしょうか。

装外観検査に特化した照明『ゼブライン』は、ライティングレール給電を採用したことで一点留め取付が可能な仕様としました。
照明の取り付け・取り外し作業が工具なしで可能となり、施工後も自在にピッチ変更が可能となります。
また、照明の施工が行いやすくなることで施工費用の削減(当社比25%減)も期待できます。

ライティングレール仕様の『セブライン』

課題② 蛍光灯からLED照明に変えたら照明の映り込みが見えづらくなった。

新しく照明をLED化したけれど、これまでに比べ検査がしづらくなってしまった経験はありませんか。
不良が見えづらくなった、目が疲れやすくなった、そういったお困りの声も『ゼブライン』を導入することで解決します。

『ゼブライン』はコントラスト差を作るため、ムラのない発光面を追求しました。
それによって、検査時の不良が発見しやすくなるだけでなく、目の疲労も改善させることが可能です。
また、照明端部まで発光面を残すことで連結時のダークスポットもなくなり、綺麗な光の1本線を車両に反射させることが可能です。

ゼブラインと蛍光灯の処理画像の違い

課題③ 大量のLED照明を設置するため消費電力が多い。

ゼブラの検査では大量数の照明が必要になります。
例えば、車両1台分で100本、30m工程ですと1000本ほどの照明が必要になります。
すると、照明数に応じて必要な消費電力も相当量が必要となります。

『ゼブライン』は最新のLEDを採用することで照明の消費電力を最小限まで抑えました。
結果、1本あたりの消費電力は「16.3W(1200㎜時)」で、通常のLED照明の商品電力が「28W(1200㎜時)」と比べるとその差は歴然です。

下記表のように、塗装後検査工程30m分、照明数920mで考えると、年間60万円超の電気料金削減に貢献します。
ゼブラインと蛍光灯の消費電力の違い

Luciの新商材「ゼブライン」は塗装後検査工程のあと一歩届かない課題を解決します。
デモ機も多数ご用意しておりますので、ご希望の際は是非お問合せ下さい。

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ソリューションビジネスユニット 橋本

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