2022.07.19 / 最終更新日:2022.12.20

照度を見直して検査環境を改善!
~照度シミュレーション~

「照明を変えてから外観検査の精度が落ちた」
「新しい照明は目が疲れやすいように感じる」
「外観目視検査の検査環境を改善したいけど、どういった視点で取り組めばよいか分からない」

自動車業界の製造現場で使用している照明は、 微細な環境変化が原因で、
検査員でのバラつきや不良品の見逃し発生など検査精度に影響します。

今回は、工場の製造工程及び検査工程における照度基準と、ルーチが無料にて提供するサービス「照度シミュレーション」について紹介します。

外観検査に適切な照度とは?

工場における一般的な照度基準について、JISでは下図のように定義されています。
その中でも製造工程及び検査工程では細かい範囲まで検査するため、750~1500lx 程度が適切な基準値となります。
(※精密部品など取扱品目によっては1500lx以上の場合もあります。)
工場の照度基準
lx(ルクス)は「光に照らされた面の明るさ」を表し、この値は、同じスペックの照明を利用する場合でも、「設置距離や環境によって値が変動」するということです。
特に照明の切り替えや工程の新設を担当される皆様は、この辺りが悩みの種になるのではないでしょうか?

Luciの照度シミュレーション分析

Luciでは、照明の明るさを数値で表現する「照度シミュレーション分析」サービスを提供しています。
このサービスではお客さまに「照度シミュレーションお問い合わせフォーム」にて、検査工程の寸法や対象までの距離などの数値情報を入力していただいた後、弊社にてルーチLED照明を導入した場合の照度計算結果・等照度分布図などの資料を作成します。
また、検査照明のプロフェッショナルが最適な設置寸法をコンサルティング提案し、各社さまの工程づくりをサポートしますので、安心してお任せください。

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照度シミュレーション

ソリューションビジネスユニット 橋本

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